こんにちは!トッティです!
大学生のころ、身内からの勧めでNISAを始めました。
実際にやってみようと考えたものの、当時は大学生で限られたアルバイト収入しかありませんでした。
また、「投資ってなんか怖いな」とも考えており、最初の投資金額は2,000円でした。
「こんな少額で意味あるの?」と正直思いながらも、とりあえず始めてみることにしたのが積み立て投資との出会いです。
あれから数年が経ち、今では毎月5万円を積み立てるようになりました。
社会人になってからも積み立てを続けながら、「大金を一括で投資したら今どうなってたかな」と館得ることもありました。
ただ、改めて「自分には積み立て投資が合っていたな」と感じています。
この記事では、なぜ私が一括投資ではなく積み立て投資を選んだのか。
理由と一括投資と比較したメリット・デメリットをまとめて解説します。
「投資を始めたいけど、一括と積み立てどっちがいいの?」と迷っている方の参考になれば嬉しいです。
この記事を書いた人

「一括投資」と「積み立て投資」の違いは?

この記事に内容を理解するために、まずは一括投資と積み立て投資の違いについて解説します。
- 一括投資 : まとまったお金を一度にドンと投資する方法です。たとえば、100万円を一気にオルカン(全世界株式インデックスファンド)に投じるイメージです。
- 積み立て投資 : 毎月一定額をコツコツ買い続ける方法です。たとえば、毎月15日に5万円をオルカン(全世界株式インデックスファンド)に投じるイメージです。
購入するファンドは一緒でも購入する方法にも違いがあります。
では、なぜ私は積み立てを選んだのか具体的な理由を解説していきます。
私が積み立て投資を選んだ4つの理由(メリット)
① 平均を狙える「ドルコスト平均法」が心強い

積み立て投資の最大の特徴が、ドルコスト平均法という仕組みです。
ドルコスト平均法とは、決まった投資銘柄を毎月一定金額を積み立てる投資手法です(参考:三菱UFJ eスマート証券)
毎月同じ金額を買い続けると、価格が安いときは多く買え、高いときは少ししか買えません。
これを繰り返すことで、自然と購入単価が平均化されていきます。
一括投資の場合、買ったタイミングが悪ければその後ずっと含み損を抱える可能性もあります。
2020年のコロナショックや2022年の相場下落の手前で一括投資していたら、含み損を抱えていました。
そうなると、投資ほぼ未経験だった当時の私は「手元の大金減ってるじゃん…」となり精神的にかなりきつかったはずです。
積み立てなら下落局面でも「安く買えているな」と思えるので、相場に振り回されにくくなります。
② 大金がなくてもスタートできる
冒頭でも触れましたが、私は2,000円から投資を始めました。
一括投資は、まとまった資金が前提です。
ですが、大学生や新卒の方など収入が限られている方にとって、そもそもまとまったお金を用意するのは非常に難しいです。
「100万円貯まったら投資しよう」と思っていたら、その間にどんどん時間が過ぎてしまいます。
積み立ての場合、証券会社によっては月100円から始められます。
大学生や社会人1年目で手元資金が少なくても、今すぐスタートできるのが大きな強みです。
投資において「時間」は最大の武器であり、早く始めるほど複利の恩恵を受けられます。
少額でも早く始めることに意味があるのです。
③ 一度設定すれば時間も手間もかからない

積み立て投資は、証券口座で金額と銘柄を設定すれば、あとは自動で買い付けが行われます。
毎月相場を確認して「今月は買うか、待つか」を判断する必要がありません。
本業が忙しい社会人にとって、これは非常に大きなメリットです。
私自身もクレジットカードの自動積み立てにしています。
また、設定後はほとんど手を加えていません。
気づいたらお金が育っている、そんな感覚で続けられています。
投資に時間を使いすぎず、本業や副業、趣味など別の事に集中できるのは積み立ての大きな魅力です。
④ 一括投資よりも「安心感」がある
これは感情的なメリットかもしれませんが、投資初心者の方にとっては無視できない要素です。
一括投資は買った翌日から相場の動きが気になって仕方なくなります。
長期投資で一番避けたいのが、市場からの撤退です。
値動きが心配になって売却してしまった場合が一番もったいないです。
「もう少し待てばよかった」「今が底なのか天井なのか」と考え続けることになります。
しかし、積み立て投資は、基本的に相場の動きを気にしすぎなくていい。
長期目線でコツコツ続けるという姿勢が保ちやすいため、投資初心者や忙しい人ほど向いていると感じます。
精神的な安定は、投資を長続きさせるうえで意外と重要な要素です。
積み立て投資のデメリット
積み立て投資には当然デメリットもあります。
メリットだけ伝えるのは不誠実なので、しっかり書いておきます。
① 機会損失が生まれる可能性がある

これが、積み立て投資の最大のデメリットです。
相場が右肩上がりで上昇し続けている局面では、最初に一括投資したほうが結果的に多くリターンを得られます。
たとえば2020年のコロナショック直後の底値で一括投資できていたら、その後の上昇をすべて取れていたわけです。
その際、投資していなかったお金は株価上昇の恩恵を受けれません。
Vanguardの研究によると、長期的には一括投資のほうが期待リターンが高いという研究結果もあります。
積み立てはリスクを分散する・継続しやすいというメリットはあります。
しかし、上昇局面でのリターンを得られない可能性があります。
② 資産が大きくなるまでに時間がかかる
積み立ては時間をかけてゆっくり資産を増やす方法なので、短期間で大きな資産を作るには向いていません。
一括で大きな元本を投じれば、複利の効果が早い段階から大きく働きます。
積み立ての場合、元本が積み上がるまでに時間がかかるため、初期段階では複利効果が小さいのが現実です。
「10年後に資産1,000万円」などの目標を立てる場合、積み立て額の設定をしっかり計算しないと目標に届かないことがあります。
③ 「続けること」が前提になる

積み立て投資は長期継続が前提です。
途中で相場が大きく下落したとき、精神的に耐えられず売ってしまうと損失が確定します。
「ドルコスト平均法」というのはリスク分散にはなります。
しかし、完全にリスクを無くす万能なものであるわけではありません。
含み益が発生することは必ずあります。
その状況でも淡々と買い続けるのは、慣れるまでは難しいと感じる人も多いはずです。
積み立てはあくまで「時間をかけて平均を狙う」戦略です。
短期で結果を求めると、その良さが発揮されません。
一括投資が向いているのはどんな人?

ここまで積み立て中心で話してきましたが、一括投資が合っている場面もあります。
- まとまった資金(退職金・相続・ボーナスなど)が手元にある人
- 安心感よりも成績を優先する
- 長期投資の経験があり、相場の下落にメンタルが耐えられる人
- 購入するファンドを信頼している
- 今後10〜20年の相場に強気な見通しを持っている人
一括投資は「タイミング次第で大きく勝てるが、大きく負けるリスクもある」という性質を持ちます。
資金量と精神力の両面で余裕がある人に向いていると言えます。
20代には積み立て投資がおすすめな理由

最終的に、私が積み立て投資を続けている理由は3つに集約されます。
20代はまだ資産形成の初期フェーズです。
一括投資で大きなリターンを狙うよりも、まず「投資を続ける習慣」を作ることのほうが長い目で見て重要だと思っています。
2,000円から始めた積み立てが、今では毎月5万円になりました。
最初は小さな金額でも、続けることで確実に形になっていきます。
まだ投資を始めていない人は、難しく考えず、まず少額から積み立てをスタートしてみてください。
まとめ

| 一括投資 | 積み立て投資 | |
|---|---|---|
| 必要資金 | まとまった資金が必要 | 少額からOK |
| 手間 | 買うタイミングを考える必要あり | 自動化できる |
| リターンの期待値 | 長期では高くなりやすい | 一括より低くなる可能性 |
| リスク | タイミングによって大きく変動 | 価格が平均化される |
| 向いている人 | 資金・経験がある人 | 初心者・忙しい人 |
一括投資と比較して、積み立て投資は多くの20代が長く続けるための最適解だと感じています。
もし、投資金額に悩んでいたりそもそも始めてみようか悩んでいる方はまずは積み立て投資から始めてみてはいかがでしょうか。
ぜひ参考にしてみてください。
参考資料
– 三菱UFJ eスマート証券|ドルコスト平均法とは https://kabu.com/kabuyomu/beginner/1163.html
– Vanguard公式(英語)| https://investor.vanguard.com/investor-resources-education/online-trading/dollar-cost-averaging-vs-lump-sum


コメント