こんにちは!トッティです!
「給料はそこそこあるのに何故かお金が貯まらない…」という方はいませんか?
毎月の家計の中で「固定費」として大きな支出の割合を占めるのが、保険料です。
特に生命保険や医療保険など、いくつも加入していると気づかないうちに数万円もの出費になっていることも少なくありません。
しかし、多くの方が何も考えずに「本当に必要な保障」以上に保険に入っており、結果として家計を圧迫しているケースが多いです。
本記事では、無理なく安心を保ちながら保険料を削減する方法を解説します。
「支出が減った!」「保険を見直すきっかけになった!」となれば幸いです。
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保険は「リスクに備えるもの」と認識する

まず大切なのは「保険はリスクに備えるもの」という認識です。
自分の体験談では「貯金が出来ないから貯蓄型の保険に入る」「株式投資を運用した保険に入りリスクに備えたうえで保険金を増やしたい!」という方がいました。
しかし、貯蓄型の保険は毎月の保険料が高いものが多く、預金や投資よりも利回りが低い傾向があります。
なので、「貯金は貯金、保険は保険、投資は投資」と分けて考える必要があります。
また、結婚や出産、住宅購入などのライフイベントに合わせて見直しを行うことが重要です。
家族構成や収入によって必要な保障額は変わりますので、「いまの自分に必要な保障は何か?」を定期的に確認しましょう。
具体的な保険料の削減方法
① 加入している保険を整理する

まずは現在加入している保険をすべて書き出してみましょう。
契約している人が多い保険
- 生命保険
- 医療保険
- がん保険
- 学資保険 など
このように複数ある場合、同じような保障が重複していることがあります。
例えば「入院1日あたり5000円の保障」の保険が二つでついていることがあります。
「二つも保険があるなんで安心!」と考える方もいると思いますが、こうした重複は無駄に保障が手厚い上に毎月の出費がかなり増えてしまいます。
なので、1つにまとめることで支出を大幅に削減できる可能性があります。
② 保障内容が今の自分に合っているか確認

加入中の保険を確認したら、保障内容が今の生活に合っているか確認しましょう。
確認すべき自分の特性
- 職業や収入の安定性:危険を伴う仕事かどうか、また収入の額や安定度で必要な保障額が変わります。
- 年齢 : 年齢が若いほど、病気のリスクは低い
- 健康状態や既往歴:持病や生活習慣病の有無は、医療保険や生命保険の条件に直結します。
- 生活スタイル:喫煙や飲酒習慣、スポーツ・レジャー(登山・スキーなどリスクが高いもの)の有無も影響大。
- 居住環境:持ち家か賃貸か、地震や洪水のリスクが高い地域かどうかなどは火災保険や地震保険に関わります。
- 将来のライフプラン:子どもの進学予定、住宅ローン、老後の生活設計などによっても保障ニーズは違います。
例えば、がん保険は万が一のガンに備えるためのものですが、20代の方の場合はがん発症率は低く契約する必要性が低いです。
また、終身保険や満期保険金がある保険は内容が手厚い分、保険料は高くなります。
なので、「ある時期のリスクに備えたい」という場合は掛け捨ての保険が保険料が安くておすすめです。
このように、自分の状態や特徴にあっていない不要な特約がついていないか、保障額が自分の生活に対して大きすぎないかを確認するのが重要です。

自分を状態を客観的に見るのが重要!
③ 公的保険を知る

日本には、健康保険や年金といった公的保険が充実しています。
医療保険の場合、一般の人で3割負担であり高齢者の場合は2割負担であり、とても保障が充実しております。
それ以外にも、高額療養費制度を使えば医療費が一定額を超えた場合に自己負担が軽減されますし、会社員なら傷病手当金によって休職中の生活を支えることができます。
また、万が一の志望の際には遺族年金も支給されるため、過剰な生命保険に入る必要はありません。
このように、公的制度を理解し、元々どのような保障があるのかを知る事で、保険料を大きく節約できます。
④ ネット保険を活用する

店舗で結んだ保険はサポートが手厚い分、保険料が高めに設定されております。
ネット型の保険では、同じ保障内容でも人件費や店舗費用が抑えられている分、保険料が安く設定されています。
手続きもシンプルなので、コストを下げたい人にはおすすめです。
⑤ 専門家に相談する

自分で保険を整理するのが難しい場合は、FPなどの専門家に相談するのも有効です。
複数の保険会社の商品を比較できるため、自分に合ったプランを選びやすくなります。
ただし、相談先によっては営業色が強く、不要な保険を勧められることもありますので、あくまで情報収集として活用しましょう。

最後は自分の意志で決めるのが重要!
⑥ 貯金でもリスクに備えれる

保険を削減すると「万が一のときに不安…」と感じるかもしれません。
そこで大切なのが、貯金をしっかり確保することです。
保険は、契約して何も起こらなかった場合は払い損になってしまいます。
しかし、貯金は何も起こらなくても手元に資金が残りますし万が一何か起きた場合は貯めたお金を使うことでリスクに備えることが出来ます。
例を出すと、生活費の3〜6ヶ月分を貯蓄しておけば、突然の入院や収入減にも対応できます。
保険と貯蓄・投資をバランスよく組み合わせることが理想です。

自分は、体調を崩してしまった時は貯金と傷病手当金でカバーしました!
まとめ : 保険料を見直して節約しよう!

- 加入中の保険を整理する
- 契約内容を見直す
- 公的保険を知る
- ネット保険や共済を検討する
- 専門家に相談
- 基本は貯金で備える
保険料を削減するためには、上記の6つが非常に大切です。
このステップを踏んで保険を見直せば節約に繋がり、家計に余裕を生み出すことができます!
保険は一度入ったら終わりではなく、ライフステージに応じて定期的に見直す習慣をつけましょう!
この記事を読んだら、まずはご自身の保険証券を確認してみてください!
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