こんにちは!見習いのトッティです!
「最近よく聞くけど、NISAって何?」
始めてみたいけどよくわからないから取り掛かりにくい…と感じる方いますよね…
私自身はNISAを始めて3年目です。
最初は、月4,000円でNISAを始めて、現在では月40,000円に額を増やして続けております。
そんな私が、リアルな経験をもとに “NISA” とは何なのか、メリットやデメリットも含めて学んだことを投資初心者やわからない人向けに解説していきます。
「投資やったことはないけどNISAをやってみたい。」「やりたいけど何か不安だ。」と思う方は、ぜひ今回の記事を参考にしていただけると幸いです。
この記事を書いた人
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品・投資手法を推奨するものではありません。投資に関する最終的な判断はご自身の責任で行っていただきますようお願いいたします。
NISAとは何か

NISAとは、株や投資信託などを少ない金額で投資を行う方のために2014年1月から開始した少額投資非課税制度です。
通常だと、株式や投資信託で儲かった分の約20%は税金として取られてしまいます。
しかし、NISAではその得られた利益に税金がかからないというメリットがあります。
また、ネット証券では購入時の手数料がかからないものが多くあるのが特徴です。
新NISAに代わって更に非課税のメリットが増えた
2024年からNISAの新制度が開始されました。
変更点
- 非課税期間 : 一般枠が5年、積み立て枠は20年だったのが、どちらも無期限となった
- 非課税保有限度額 : 一般枠が600万円、積み立て枠が800万円だったのが、成長投資枠(一般枠)1,200万円で積み立て投資枠が1,800万円まで増えました。
これにより、NISAの非課税制度をより有効活用できるようになりました!
NISAの二つの投資枠

成長投資枠
上場株式やETF、投資信託などを対象とした投資枠。非課税保有限度額は1,200万円で年間で投資できる最大の額は240万円。
つみたて投資枠
主に投資信託を対象にした投資枠。非課税保有限度額は1,800万円で年間で投資できる最大の額は120万円。
このようにNISAには二つの投資額があるのを覚えておきましょう。
どちらも非課税で運用できる魅力的な制度ですが、特にこれから投資を始める方には少額から投資が出来るつみたて投資枠 がおすすめです。
以下からは、投資初心者がNISAを始めやすい理由を解説していきます。
初心者でも始めやすい3つの理由
① 少額から投資が出来る

投資と聞くと、「大金が必要なのかな」と思う方が多いと思います。
実際、通常の株式の取引には最低でも数万円から数十万円の大きな資金が必要になり、初心者で少額から始めたい人にとって取り組みにくいと感じます。
しかし、NISAの「積み立て投資枠」では、投資信託を100円から購入することが可能です。
なので、生活費で余った数千円を積み立て投資に回すことが可能です。
- 初めて投資を経験する
- 少額から投資をやってみたい
- 通常に株式投資はレベルが高いと感じる
上記に当てはまる方々には非常におすすめです。
② 時間に縛られない!スマホで気軽に取引できる。

投資=パソコンを使って画面にずっと張り付くというイメージを持たれている方もいると思います。
しかし、NISAは口座開設から取引まで、全てスマホ一台で完結させることが可能です。
通勤や通学時間が長い社会人・学生の方にとっても隙間時間に投資が出来たり、証券口座の中身を確認することも可能です。
特に、NISAの積み立て投資枠に関しては仲介業者が銘柄の中身を売買しているため、自らパソコンに張り付いて高頻度で売買する必要がなかったり株価を毎回確認する必要はありません。
このため、スマホ一台で口座開設や取引などが完結し、自動積み立てもしてくれるので手軽に資産運用が可能です。
- パソコンが無くて、スマホを取引を行いたい
- 仕事が忙しくて時間がない
上記に当てはまる方々には非常におすすめです。
③ 長期的な資産形成に適している

NISAはコツコツ積み立てをして将来の資産を増やしたいという目標に非常に適しております。
商品は、金融庁が選んだ長期運用向きの低コストな商品ばかりです。
「少額の積み立てでも、資産って増えるの?」と考える方もいらっしゃると思いますが、時間をかけてコツコツ積み立てることや複利を活用することは投資において非常に強力なものとなります。
なので、NISAは「数十年後に資産を多くしたい」と思う方々にとって非常に適した制度となっております。
- 将来、大きな資産を築きたい
- 今後の教育資金や住宅購入などに備えたい
上記に当てはまる方々には非常におすすめです。
NISAのデメリット
① 元本割れのリスクがある

現金とは違い、NISAはあくま投資であるため価格の変動によって投資した額よりも減ってしまう可能性があるのを頭に入れておきましょう
特につみたて期間が短いと、市場の影響を受けやすくなる可能性があります。
なので、「元の金額が減るのが怖い!」と思う方はこのリスクを事前に把握しておくことが重要です。
② 短期的に莫大な資金を築くのは難しい

NISAはあくまで「長期的な資産形成」を目的とした制度であるため、「一か月目で50万円!」という短期的な利益を出すのには向いていません。
また、年間に投資できる額も上限があり成長投資枠は年間240万円、積み立て投資は年間120万円です。
なので、月に投資できる額は数十万円までであるため、投資資金がかなり多い方にとっては使いにくいと感じるのではないかと考えております。
③ 損益通算ができない

NISA口座で出た損失は、他の株式投資などの証券口座の利益と損益通算ができません。
例えば、他の口座で投資の損失が出てしまい他の口座の額と合わせて節税しようとする場合にNISA口座と合わせることは出来ません。
ですので、NISA以外の金融商品を買っている方にとっては少し不便に感じると思います。
NISAでの損失が、税制上のメリットにつながらない点に注意が必要です。
初心者におすすめなNISA口座は楽天証券
まずNISAを始めようと考えた方は「どの証券口座がいいの?」と迷う方が多くいると思います。
そんな方々におすすめする証券口座は「楽天証券」です。
楽天証券に関して気になる方は以下の記事も合わせてお読みください。
まとめ : まずは口座開設から始めてみよう!

今回は、NISAとは何かとメリットとデメリットについて説明していきました。
上記で述べた通り、NISAは投資初心者に対して非常に優しい制度となっております。
まずは、証券口座を開設して、NISA口座も開設してみて長期投資を始めてみませんか?
以下の参考資料(金融庁:NISA特設サイト)にNISA口座のつくり方が記載されておりますのでそちらを参考にして口座開設しましょう!
参考資料 :金融庁 NISA 特設サイト
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