NISAで後悔している3つの事とは?NISA3年目の体験談を交えて解説

体験談

私は3年前のまだ大学生だった時にNISAを始めました。

きっかけは父が投資をしていたので、NISAやってみたら?と言われたのがはじめたきっかけです。

何も知らなかった当初は「投資は怖い」と思っていたので、本でNISA制度の仕組みと人気の商品を調べてみました。

それで、数十年後に沢山の資金が欲しいと感じて、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)をそれぞれ2,000円だけ積立するところからスタートしました。

今年度から社会人になった現在では、運用額は合計で約30万円ほどになりました。しかし、色々とやってきてよかったことややらなくて後悔して事など感じることが多くあります。

今回は、そんな私がNISAを3年間やってみて本当に後悔している3つのことをお伝えします。

この記事を読んで「今後、NISAを始める上で参考になった!」となれば幸いです。

※本記事は筆者自身の体験に基づく感想・後悔談であり、個別の投資判断や売買の推奨ではありません。投資を行う際は、各自で情報を確認し、自己責任で行ってください。

この記事を書いた人


後悔していること3つ

① もっと早く始めればよかった

NISAのような長期資産運用については、時間が最大の武器です。

私は大学生で20歳からNISAを始めました。

世間体から見たら20歳から長期投資を始めるのはかなり早い方だと思います。しかし、NISAの制度上は18歳から口座開設が出来るのでもっと早くから始めればより良かったと感じております。

複利の効果は長期であればあるほど大きく働きます。なので、2年という短い期間でも武器にできれば、今後により大きな成果を得られていたと思います。

② 余裕があるうちに投資額を増やせばよかった

始めた頃は「無理のない範囲で」と少額から積み立てましたが、振り返るともう少し余裕があるうちに積立額を増やせばよかったと思います。

学生時代は今よりも収入が少なかったものの、年金の支払い税金などの支出が社会人である今よりも少なかったです。

そのため、毎月何円か貯金をすることが出来ていましたが、自炊が面倒くさくて外食をよく利用したりゲーム課金にハマってしまったりして無駄な出費を多く出してしまいました

その無駄な支出も投資に費やせば、より投資額を増やすことができたのに….と非常に後悔しております。

毎月の生活費に支障がない範囲で投資額を増やすことは、長期的に大きな差につながります。特に若い時期や支出が少ない時期は、積極的に枠を活用すべきでした。

③ 銘柄を分散しすぎた

投資のリスクを抑えるためには、卵を一つのかごに盛るなと言われるように「分散が大事」と言われております。

しかし、あまりに分散しすぎてリターンが薄まってしまったのも事実です。

まだ収入が少ない大学生時代に数千円という少額でしか投資が出来ない中、全米株式や日本株式、インド株式などと幅広く手を出しておりました。

その結果、一つの銘柄に対する投資額が少なくて、どれも中途半端な成績になりました。

なので、「最初から自分が本当に良いと感じる商品に絞ればよかった」と反省しています。


まとめ

3年間のNISA投資を通じて感じた後悔を簡潔にまとめると

  • 「もっと早く」
  • 「余裕の範囲内で投資額を増やす」
  • 「過度な分散をしない」

上記の三つです。

これからNISAを始める人は、時間を味方にしつつ、無理のない範囲で投資額を増やし、自分が良いと感じる商品を選ぶことが良いと感じます。

私の後悔が、まだ若い大学生やこれからの投資を考えている方の参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました