こんにちは!トッティです!
皆さんは「節約したいから、とりあえず100均で揃えよう」と思ったことはありますか?
確かに、100円という価格は魅力的ですし、ちょっとした日用品や収納グッズを手に入れるには便利な場所です。しかし、すべてを100均で揃えることが、本当に“節約”になるのかというと、実はそうでもないこともあります。
今回は、100均に潜む「節約の落とし穴」について解説していきます。
なぜお得でないのか?

① 壊れやすいから、結局は“買い直し”
100均の商品は「安かろう悪かろう」なモノも多く、耐久性に難があることも。
たとえば、
• キッチン用品のハサミがすぐ切れなくなる
• ケーブルや充電器がすぐ接触不良になる
• プラスチック製の収納ケースがすぐ割れる
こういった商品を何度も買い直すと、結局は300円、500円…と出費が増えてしまいます。
一方で、少し高くても品質の良いものを買えば、数年単位で使い続けられる場合もあります。
安物を何度も買い直すのは、結果的に「浪費」となってしまうのです。
② 安いからこそ、無意識に“浪費”してしまう
100均の恐ろしいところは、「安いから」という理由だけで、ついつい余計なものまで買ってしまうことです。

色々かっていて会計で気づいた時には1,500円以上使っていた、なんてこともよくあります。
これが高額な商品であれば「本当に必要?」と慎重になりますが、100円だと財布のひもが緩みがちになります。
節約のつもりが、むしろ「消費グセ」を助長することになりかねません。
③ 重要なモノほど、100均では避けるべき
100均でも優秀な商品はあります。ただし、個人的に以下のようなものは、100均ではなく信頼できるメーカーの製品を選ぶべきです。
• 電源系のコード・延長タップ(火災リスクあり)
• 化粧品(品質にバラツキがある)
• 工具(仕事や安全性に直結する)
これらは安物で済ませると、思わぬトラブルやにつながる可能性もあります。
「安さ」で選ぶのではなく、「用途やリスク」でしっかり見極めることが大切です。
大切なのは “価格”ではなく “価値” で判断すること

100円で買えるもの=価値が低い、というわけではありません。
大切なのは、その商品が、[どれだけ長くてどれだけ満足度高く使えるか?」という視点です。
たとえば、
• 500円のマグカップが10年で壊れる→ 年間50円の価値
• 100円のマグカップが1年で割れる → 年間100円の価値
こう考えると、“高いもの”が実は“コスパが良い”ということもあるのです。なので、物を購入するときは物自体の価値(使用頻度や耐久性、自分の目的に合ったものなのか)を考えるべきなのです。
まとめ:価格では無く、価値を判断しよう!

いかがだったでしょうか。私自身も100均を使うことはあるため、100均を全面否定するわけではありません。消耗品やちょっとした収納など、用途を限定すれば非常に便利でコスパの良い買い物も可能です。
ただし、
• 「壊れやすいものは買い直しリスクがある」
• 「安さにつられて不要なモノを買いやすい」
• 「重要なモノは安物で済ませると危険」
こういった “罠” があることを理解したうえで、上手に活用することが大切です。
「価格」ではなく「価値」でモノを選ぶことこそが、節約家にとって本当の節約と言えます!
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