こんにちは!見習いのトッティです!
今回は個別株と投資信託について説明していきます。
「投資をやりたいけどどっちから始めればいいかわからない」「今片方は投資してるけどもう片方もやりたい」
など思う方いますよね。この記事では個別株と投資信託の特徴とメリット・デメリット、個人的に向いていると感じる方を説明していきます。今後投資を始める方々の参考になると嬉しいです!
この記事を書いた人
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品・投資手法を推奨するものではありません。投資に関する最終的な判断はご自身の責任で行っていただきますようお願いいたします。
個別株とは

個別株とは、特定の企業が発行する株式のことです。
たとえば「トヨタ自動車」や「ソニー」など、名前を知っている企業の株を主に100株から購入できます。
メリット
- 好きな企業に投資できる: その企業の将来性や業績に魅力を感じれば、株価の値上がりによって大きなリターンを得るチャンスがあります。物事の先行きを予測するのが好きな方や得意な方におすすめです。
- 株主優待や配当金が受けられる場合がある : 飲食券や自社製品などの株主優待、そして定期的に受け取れる配当金がある企業も多く、楽しみながら投資できます。自分が昔から好きな企業に投資したいという方にはおすすめです。
- 情報収集力がつく : 決算書やニュースなどから情報を分析し、自分の判断で売買であるため情報取集能力が身に付きます。普段からSNSや新聞などで情報を集める癖がある方にとっては有利に働くと思います。
デメリット
- 価格変動のリスクが高い : 1社の業績悪化や不祥事などで株価が大きく下落するリスクがあります。なので投資信託よりもリスクが集中しやすいです。
- 企業分析に時間がかかる : 業績や財務内容、今後の事業展望など、判断材料が多く、初心者にはハードルが高い面もあります。また、仕事や学業などで時間がない方にとって取り組みにくいと思います。
- 予測が難しい : 短期的な値動きで焦って売買してしまい、損をするケースも少なくありません。株価の一時的な上昇や下落で感情が左右されやすい方にはおすすめしにくいと思います。
投資信託とは

投資信託とは、多くの投資家から集めたお金を、専門の運用会社が株や債券などに分散投資してくれる金融商品です。
メリット
- 少額から始められる : 月100円~といった少額からでも積立できる商品が多く、初心者でも始めやすいです。また、NISAの積み立て投資枠を活用すれば、手数料などの総合的な負担額は少なくなります。
- 時間が無くてもやりやすい : 仲介業者が市場を分析しながら資産配分してくれるため、知識に自信がない人でも投資が可能です。また、毎月いつに投資するか設定すると自動で投資してくれるので時間がない方にもおすすめです。
- リスク分散がしやすい : 投資信託は一つの銘柄の複数の企業や国などに投資してくれるため、個別株に比べてリスクを抑えられます。そのため、個別株よりも長期投資に適している傾向があります。
デメリット
- 大きな利益を狙いにくい : 個別株のように1社の急成長による爆発的なリターンは期待しにくく、利益を出すのに時間がかなりかかります。短期的に利益を得たい方にとってはおすすめはしにくいです。
- 運用手数料がかかる : 信託報酬などのコストが毎年発生します。低コストのインデックス型なら抑えられますが、アクティブ型はやや高めです。
- リアルタイム売買ができない :投資信託は株と違って1日の終値で取引されるため、リアルタイムでの売買ができません。自分の好きなタイミングで売買したいかたにとってはおすすめしにくいです。
投資目的によってどちらがいいかは異なる
投資信託に適している人の特徴

- リスクを抑えたい
- やる時間がない
- 投資を始めてやる
上記に当てはまる方は、投資信託がおすすめです。
特に「つみたてNISA」や「iDeCo」などの制度を活用することで、税制メリットを受けながら長期的な資産形成が可能です。
日々の値動きに一喜一憂することなく、コツコツ積み立てていくことで、時間を味方にした投資ができます。
また、仲介業者が取引をしてくれるため細かい時間での売買のタイミングを考える必要は少ないです。
個別株に適している人の特徴

- 応援したい企業がある
- 株主優待を受けたい
- 時間がある
上記に当てはまる方は、個別株がおすすめです。
たとえば、飲食チェーンの優待券や自社製品のプレゼントなど、実生活で使えるメリットがあります。
また、好きな企業にオーナー感覚で関われる楽しさも個別株の醍醐味です。自分の知識や経験を活かして投資したい方には向いていると思います。
まとめ

投資のスタイルは人それぞれです。
- 「好きな企業を応援したい・優待が欲しい・時間がある」→ 個別株がおすすめ
- 「リスクを抑えたい・初心者・時間がない」→ 投資信託がおすすめ
どちらか一方に絞る必要はなく、ライフスタイルに応じて使い分けるのもよいと思います。
そして、投資はあくまで “自己責任” です。
「誰かがこれはいいと言っていた」などの意見を鵜呑みにするのではなく、
最終的には自分の知識や経験、資産状況、考え方に合った投資を始めてみましょう!
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