初任給を貰った時に驚く3つのこととは?自身の体験談も交えて解説

体験談

こんにちは!トッティです!

新社会人になった多くの人の楽しみが給料日だと思います。

しかし、ワクワクしながら明細を開いた瞬間、「は?なんだこれ?」と思うことがあります。

今回はそんな初任給で誰もが感じる“3つの驚き”を私の体験談を交えつつ紹介します。

この記事で「初任給を貰った時のイメージが出来た!」となれば幸いです。

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初任給を貰って驚く3つの事

手取りが少なすぎる!

「これだけ働いたのに、こんなに少ないの?」

給料明細を見た瞬間、多くの新社会人が直面するのが額面と手取りのギャップです。

例えば、月給が21万円だとしても、実際の手取りは16〜18万円ほどになっております。

これは、給料から社会保険料や税金が引かれており、手元に残る金額は想像以上に減ってしまいます。

私は大学生時代にFP3級を取得しており、厚生年金や所得税について知っていたためそこまでは驚きませんでした。

しかし、実際に見てみると「こんなに少ないのか…」とは思いました(笑)。

このギャップを知っておくことが、社会人になった時の絶望感を減らせます。

厚生年金引かれすぎ!

明細の中で特にインパクトが強いのが「厚生年金」の金額。

社会保険料の項目で厚生年金を見てみると、月収20万円前後でも2万円以上引かれることがあり、「え、こんなに取られるの!?」と驚く人が続出。

でもこれは将来、自分の年金として返ってくるお金ではあります。

企業も同じ額を負担してくれているので、見えない貯金のようなものです。

しかし、ショックだったのがこのお金が自分の将来のために積み立てられているわけではないという事です。

厚生年金は賦課方式という、働く人々からもらったお金を現代の年金受給者に支払われている仕組みです。

自分で頑張って稼いだお金が他人に行き渡っていると思うと少し腹が立ちますよね(笑)。

将来は自分もこの制度に支えられていくことになるのかとも思いました。

え?来年から住民税も引かれるの?

初任給の明細には、住民税が書かれていないことに気づいた人も多いと思います。

実は住民税は前年の所得に対してかかるため、新卒1年目は原則として住民税が引かれません。

しかし、2年目からは毎月1万円前後が引かれるようになるため、「2年目から手取りが減る」現象が起こります。

昇給額が高くない方々にとってはかなり辛いと思うのが住民税です。


驚くことはあるが、メリットもしっかりある

驚くことばかりの初任給ですが、悪いことばかりではありません。

厚生年金や健康保険が完備されていることで、将来のリスクに備えることができたり、企業によっては福利厚生や手当が充実している場合もあります。

また、給与が安定することで家計の計画が立てやすくなるのも社会人ならではのメリットもあります。

驚きの裏には、しっかりとした仕組みがあるのです。


まとめ : この驚きは社会人の一歩の証

初任給をもらった瞬間、多くの人が感じる「想像より少ない…」というショック。

でもそれは、驚きつつも、社会人としての第一歩を踏み出した証でもあると私は思います。

この経験をもとに、お金の知識を少しずつ身につけていくことが将来の安心に繋がります。

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